みなとみらい21開発状況まとめ 2019年6月更新

こんにちは。

怒涛の勢いで進むみなとみらいの開発状況をお伝えするこのブログ。最新の開発状況と現況の写真をまとめてお伝えいたします。

目次

みなとみらい21の開発状況(2019年6月8日現在)

下の図は横浜市都市整備局が公開している開発状況の地図です。

街区情報2019

みなとみらいの建物には恒久施設と暫定施設の2種類があります。恒久施設はその通り恒久的に使うことを前提とした建物です。

暫定施設は一定期間経過後取り壊すことを前提とした建物です。みなとみらいには厳しい建築制限がありますが、暫定施設の場合はその一部が免除されたりします。

例えば、横浜アンパンマンミュージアムなどがその例です。みなとみらいでは低い建物は建設できません。

しかしながら暫定施設であるアンパンマンミュージアムはその制限が適用されません。その代わり建物は10年間の期間限定としてしか存続できません。

開発スケジュール

竣工・稼働・開業など表現が各社様々なのですが、時期しか書いていないものは竣工予定だと思います。

  • 6-1街区 横浜ハンマーヘッドプロジェクト 2019年秋竣工予定
  • 9街区 合同庁舎 竣工時期不明
  • 20街区 パシフィコノース施設 2020年3月竣工予定
  • 20街区 カハラホテルアンドリゾート、横浜ベイコート倶楽部
  • 37街区 (仮称)みなとみらい21中央地区37街区開発計画 2023年3月竣工予定
  • 38街区 ぴあアリーナ 2020年春竣工予定
  • 38街区 首都高神奈川局 2021年3月竣工予定
  • 43街区 神奈川大学 2020年11月竣工予定
  • 44街区 (仮称)みなとみらい44街区計画 2022年1月竣工予定
  • 47街区 MM21地区47街区開発計画 2020年1月竣工予定
  • 47街区 村田製作所みなとみらいイノベーションセンター 2020年9月竣工予定
  • 53街区 大林組、京浜急行電鉄、新日鉄興和不動産、ヤマハによる大規模複合ビル計画 2023年11月竣工予定
  • 54街区 横浜グランゲート 2020年2月竣工予定
  • 55ー1街区 (仮称)LGグローバルR&Dセンター 2021年11月竣工予定
  • 56ー1街区 京急グループ本社ビル 2019年6月竣工予定
  • 56ー2街区 資生堂グローバルイノベーションセンター 2019年4月竣工
  • 58街区 横濱ゲートタワープロジェクト 2021年度竣工予定
  • 60街区、61街区 Kアリーナプロジェクト 2023年秋竣工予定
  • 61街区 横浜アンパンマンこどもミュージアム&モール 2019年5月竣工予定

ものすごく多いです。これだけの計画が進行しているのは未だかつてありません。1つの街でこれだけ進んでいるのもそうはないのではないでしょうか?

建設中の街区

6-1街区 横浜ハンマーヘッドプロジェクト

完成予想図

大型客船が接岸できる埠頭の整備と合わせて、ホテル・商業施設・CIQ施設を持つ複合施設が計画されています。埠頭の先には近代産業遺産のハンマーヘッドクレーンがあり、それを生かした公園も合わせて整備されます。

基本情報

  • 敷地面積 17,370平方メートル
  • 建築面積 10,031.88平方メートル
  • 延床面積 30,513.52平方メートル
  • 高さ 19.99メートル
  • 着工予定 2018年6月1日
  • 完了予定 2019年9月30日
  • 施設の規模 地上5階 2棟
  • 事業主 新港ふ頭客船ターミナル株式会社

最新の開発状況についてはこちらをご覧ください。

 

9街区 横浜地方合同庁舎(仮称)整備等事業

新港地区で建設が予定されている横浜合同庁舎です。

スクリーンショット 2019 05 26 14 07 52

現在は既存の合同庁舎の解体工事が始まっていて、詳細な情報はまだ明らかになっていません。

20街区 パシフィコノース

計画概要

パシフィコ横浜が拡張されることなりました。施設の稼働率が高く拡張することになりました。

パシフィコ横浜の展示場はすでに1度拡張しているのですが、展示会のニーズは増える一方のようです。下の写真2枚はパシフィコ公式サイトからの引用です。

20街区MICEその2

この施設が完成するとキング軸が一通りつながることになります。

現在は臨港パークと高島中央公園はつながっていないのですが、上の写真の通り、施設整備とともに歩道が整備されるようです。個人的にはこの歩道が楽しみです。2020年春開業予定とのことです。

基本情報

  • 敷地面積 21,039.47m平方メートル
  • 建築面積 20,438.11平方メートル
  • 延床面積 46,287.21平方メートル
  • 高さ 36.2メートル
  • 着工予定 2017年4月6日
  • 完了予定 2020年3月31日

建設場所

横浜ベイコート倶楽部とザ・カハラ・ホテルアンドリゾート横浜

計画概要

パシフィコ横浜ノースと同時に建設が行われているのがリゾートトラストによる横浜ベイコート倶楽部とザ・カハラ・ホテルアンドリゾート横浜です。

横浜ベイコート倶楽部

上の写真はリゾートトラストのプレスリリースから抜粋したものです。ガラス張りのスタイリッシュなホテルが建つようです。水も張ってある場所があるようなのでとても素敵だと思います。プレスリリースによると、会員制リゾートホテル”横浜ベイコート倶楽部(仮称)”と一般向け高級ホテルを運営するようです。横浜港に面した場所で眺めも良く、ホテルに直結していますから利便性と人気の両面で価値が高そうに思います。

上の写真は横浜市文化観光局の資料から抜粋しました。リゾートトラスの資料には書いていないのですが、一般向けホテルと会員制ホテルの区分が書いてあります。

基本情報

  • 敷地面積 9486.76平方メートル
  • 建築面積 7584.21平方メートル
  • 米面積 46,114.46平方メートル
  • 高さ60メートル 地上14階 地下1階 1棟
  • 駐車台数 一般車両186台、荷捌き車両6台
  • 建築主 リゾートトラスト株式会社
  • 工事施工者鹿島建設株式会社
  • 着工予定 2017年8月1日
  • 完了予定 2020年3月31日

建設場所

 

(仮称)みなとみらい21中央地区37街区開発計画

計画概要

鹿島建設やパナホームによる複合施設の開発計画です。150メートルのビルを建て、上層部にはホテル、低層部はオフィスが入ります。

現在は住宅展示場として使われている場所です。横浜美術館に面した場所にあり隣には三菱重工のビルも立っています。み

なとみらい大通りを挟んで反対側にはぴあによるアリーナの建設も進んでいます。

基本情報

  • 敷地面積 10,100平方メートル
  • 建築面積 6200平方メートル
  • 延面積 123,000平方メートル
  • 高さ 150メートル 地上28階 地下1階
  • 着工予定 2019年10月1日
  • 完了予定 2023年3月31日
  • 建築主 合同会社 KRF 48
  • 用途 事務所、ホテル、店舗、駐車場
  • 駐車台数 256台

建設場所

現在は横浜ホームコレクションとなっているところが建設予定地です。

(仮称)MMアリーナ計画

計画概要

かつて中古車販売店があったところに、ぴあが音楽専門アリーナを建設します。
1万人規模のアリーナ建設だそうです。

既存のアリーナは音楽以外にも対応できるようになっているため、
必ずしもコンサート関係者にとって使い勝手が良いものであるとは限らないそうです。

その点、ぴあのアリーナは音楽専門に特化することで、主催者側に選ばれるアリーナを目指すようです。

個人的には高層オフィスビルの建設が欲しいところなのですが、駅から少し離れているので仕方ないかもしれません。
ぴあのプレスリリースの写真を見るとデッキのようなものが桜木町駅方面に伸びているように見えます。

桜木町へのデッキは県民共済ビルから横浜銀行本店ビルまでは伸びていて首都高出口の歩道橋で終わっているのですが、
これが延伸されてくるように見えます。ピアの隣で首都高神奈川支社のビルも建設されるようですし、
少し前に歩道橋も工事をしていたので、デッキがつながることを期待しています。

ところで、この38街区は三菱地所が所有していて、ぴあのアリーナも土地の売却ではなく賃貸で建設するようです。

そして、首都高入口側に用途不明の土地が残っているのが気になります。何に使うのか気になるところです。
更地のままということはないと思いますが、ぴあ向けの駐車場にでもするのでしょうか?

基本情報

  • 敷地面積 12,000平方メートル
  • 建築面積 9746.17平方メートル
  • 延面積 21,724.19平方メートル
  • 高さ 32メートル 地上4階、地下1階
  • 駐車台数 87台
  • 着工予定 2017年12月1日
  • 完了予定 2020年3月31日
  • 建築主 ぴあ株式会社
  • 工事施工者 佐藤工業株式会社

建設場所

首都高速道路株式会社 神奈川局

計画概要

首都高みなとみらいで入口のそばに首都高神奈川局のビルが建設されます。現在の神奈川局は京急仲木戸駅前にあります。

みなとみらいの首都高高架下には首都高の車両がたくさん置いてあるので、拠点をみなとみらいに移すのかもしれません。

基本情報

  • 敷地面積 2500平方メートル
  • 建築面積 1630.7 10平方メートル
  • 延面積13,488.41平方メートル
  • 高さ 46.99メートル 地上10階
  • 駐車台数 60代
  • 着工予定 2019年4月1日
  • 完了予定 2020年12月31日
  • 建築主 首都高速道路株式会社
  • 工事施工者 戸田建設株式会社

建設場所

ぴあアリーナMMと横浜銀行本店の間です。

神奈川大学みなとみらいキャンパス

計画概要

神奈川大学完成予想図

神奈川大学がみなとみらいに新キャンパスを建設します。

基本情報

  • 敷地面積 7848.31平方メートル
  • 建築面積 5496平方メートル
  • 延面積 49,821平方メートル
  • 高さ 99.99メートル 地上22階、地下1階 地上3階の2棟
  • 駐車台数 84台
  • 着工予定 2018年10月1日
  • 完了予定 2020年11月30日
  • 建築士 学校法人神奈川大学
  • 工事施工者 株式会社竹中工務店

建設場所

(仮称)みなとみらい44街区計画

計画概要

ウェスティンホテル

積水ハウスが、マリオットインターナショナルと組んで、ウェスティンホテル横浜を建設します。積水ハウスが事業主となりプロパティーマネージメントを行い、マリオットインターナショナルがホテルの運営を行うそうです。このホテルのポイントは、ウェスティンブランドのホテルだけではなく長期滞在対応型ホテルも併設されると言うことです。

ウェスティンホテル部分にはレストラン、バンケット、フィットネス等が予定されています。

基本情報

  • 敷地面積 9604.59平方メートル
  • 建築面積 ホテル棟 5950平方メートル、駐車場棟 350平方メートル
  • 延面積 ホテル棟 63,600平方メートル、駐車場棟 2500平方メートル
  • 高さ ホテル棟 99.95メートル 地上23階、駐車場棟 28メートル 地上1階
  • 駐車台数 247台
  • 客室数 ウェスティンホテル373室、長期滞在型ホテル201室

建設場所

かつてセキチューがあったところです。

(仮称)MM21地区47街区開発計画

計画概要

三菱地所が開発する複合ビルです。オフィス、ライブ型ホール、ビジネスホテルで構成されますが、そのうちオフィスとホール部分をコーエーテクモゲームズ社が購入するようです。

コーエーテクモゲームズは本社機能を移転する予定とのこと。コーエーテクモゲームズはパシフィコ横浜にある国立大ホールでイベントを行っているのを見かけるので このビルが完成したら自社のホールでイベントをするのでしょうか?

ビジネスホテル部分は東急REIホテルが入るようです。2020年春開業予定とのこと。

ホテルの施設構成は

10階~15階:客室(約230室)
9階:フロント、ロビー、レストラン
1階:ホテルエントランス

となるようです。

ところで、三菱地所のプレスリリースを見ると、今後開発を予定している事業用地にランドマークタワー二期棟(25街区)が書いてあります。いずれどうにかする気があるのでしょうか?

またこれを見る限り、三菱地所が所有している街区はランドマーク二期棟予定地を除くと47街区と38街区だけのようです。

このうち47街区はコーエーテクモゲームズ本社ビルと村田製作所の開発拠点、38街区は首都高神奈川局とぴあのアリーナで埋まるようです。

基本情報

  • 敷地面積 8670平方メートル
  • 建築面積 5892.42平方メートル
  • 延面積 36,713.60平方メートル
  • 高さ 81.1メートル 地上15階、地下1階、3棟
  • 駐車台数 104台
  • 着工予定 2017年12月1日
  • 完了予定 2020年1月24日
  • 建築主 三菱地所株式会社
  • 工事施工者 清水建設株式会社

建設場所

村田製作所みなとみらいイノベーションセンター

計画概要

村田製作所

電子部品メーカーの村田製作所がみなとみらいに開発拠点を設けます。

1000人程度が働くオフィスビルとして現在47街区で建設が進められています。1階から2階の公共空間には、科学をテーマにしたdiscoverとthinkが生まれる体験ゾーンはできるそうです。

またサイエンス体験展示やロボットデモンストレーションなども行われるそうです。科学って楽しいと体験できる空間になれそうです。

基本情報

  • 敷地面積 7,414.88平方メートル
  • 建築面積 5490.71平方メートル
  • 延面積 65,432.53平方メートル
  • 高さ 99.95メートル 地上18階、地下2階
  • 駐車台数 114台
  • 着工予定 2018年5月18日
  • 完了予定 2020年9月15日
  • 建築主 株式会社村田製作所
  • 工事施工者 戸田建設株式会社

建設場所

大林組、京浜急行電鉄、新日鉄興和不動産、ヤマハによる大規模複合ビル計画

計画概要

53街区計画

大林組、京急、新日鉄興和不動産、ヤマハの4社による開発計画です。みなとみらいに残された最後の大規模開発街区が決まりました。

基本情報

  • 敷地面積 10,620.33平方メートル
  • 延べ面積 182,825平方メートル
  • 高さ WEST棟 153メートル 地上28階 塔屋2階、EAST棟 85.5メートル 地上15階 塔屋2階
  • 着工予定 2020年12月
  • 完了予定 2023年11月

建設場所

 

横浜グランゲート

計画概要

横浜グランゲート

清水建設が建設するオフィスビルです。ソニーによる一棟借りが明らかになっています。

場所は新高島駅直上。自社で設計・建設を行ったうえで賃貸ビルとして運営するそうです。横浜駅からそこそこ離れていますが、デッキや地下道などにより横浜駅と直結します。離れているとはいえ、歩くとそこまで遠い感じがしないので、横浜駅から歩いて通勤する場合でもそれほど苦にはならないと思います。

基本情報

  • 敷地面積 11,491.11平方メートル
  • 建築面積 7700平方メートル
  • 延べ面積 109,000平方メートル
  • 高さ 99.5メートル、地上19階
  • 駐車台数180台
  • 着工予定 2017年8月1日
  • 完了予定2020年2月末日
  • 建築主 清水建設株式会社
  • 工事施工者 清水建設株式会社

建設場所

(仮称)LGグローバルR&Dセンター

LG electoronics Japanが研究施設を建設します。1階にはエンターテイメント施設、体験型施設、2階には複合コミュのケーション施設、  オープンイノベーションルーム、デジタル工房が設置されるようです。

LGグローバルR&D

基本情報

  • 敷地面積 4000.23平方メートル
  • 建築面積 2493平方メートル
  • 延面積 35,897.46平方メートル
  • 高さ 89.935メートル 地上16階、地下2階、2棟
  • 駐車台数 71台
  • 着工予定 2019年6月15日
  • 完了予定 2021年11月30日
  • 建築主 LGホールディングスジャパン株式会社
  • 工事施工者 株式会社大林組

建設場所

京急グループ本社ビル

計画概要

京急グループ新本社ビル

グループ企業10社の本社機能が集約されるそうです。社員数は約1200人とのことです。

京急は、品川から三浦半島までをカバーする鉄道会社ですが、路線の大半は神奈川県を走っているため、神奈川の中心たる横浜に本社を移転してもらえることはうれしい限りです。1階部分には賑わい施設として京急電鉄の企業ミュージアムが併設されるそうです。

この街区はかつてセガが4街区まとめて買って高さ180mのビルを中心に劇場などを備えた大規模開発をする予定でした。

それがリーマンショックによる景気後退を受け、違約金を払ってまで契約を解除したいきさつがあります。

日産自動車本社ビルと新高島駅をつなぐデッキも、当初予定では56街区まで伸びる予定だったのですが、セガの撤退により56街区方面の橋は取りやめになりました。

上のイメージ図は京急のプレスリリースからの抜粋なのですが、イメージ図を見るとデッキが京急のビルまで伸びているように見えるので、建設に合わせてデッキの延伸も行われるものと思います。

基本情報

  • 敷地面積 2603.91平方メートル
  • 建築面積 1914.36平方メートル
  • 延面積 15,831.99平方メートル
  • 高さ 85.55メートル 地上18階、地下1階、2棟
  • 駐車台数 57台
  • 建築主 京浜急行電鉄株式会社
  • 工事施工者 大成建設株式会社
  • 着工予定 2017年7月1日
  • 完了予定 2019年8月31日

建設場所

資生堂グローバルイノベーションセンター

計画概要

資生堂グローバルイノベーションセンター

資生堂のプレスリリースによると、”1階は多様な美をお客さまとともに創り上げていくフロア。研究員と交流しながら気軽に化粧品を試していただける「ビューティー・バー」、ランニングを中心にアクティブな美しさを求めるお客さまが集う「アクティブ・ビューティー・ステーション」、そして食と美の研究から生まれたメニューを提供する「デリ&カフェ」で構成されます。(名称はいずれも仮称)”とのこと。下の写真は資生堂のプレスリリースにあった”デリ&カフェ”のイメージ図だそうです。

資生堂デリ&カフェ

基本情報

  • 敷地面積 6453.81平方メートル
  • 建築面積 3909.02平方メートル
  • 延面積 58,226.05平方メートル
  • 高さ 77.96メートル 地上16階、地下1階、2棟
  • 駐車台数 161台
  • 着工予定 2016年9月10日
  • 完了予定 2019年2月15日
  • 建築主 株式会社資生堂
  • 工事施工者 鹿島建設株式会社

建設場所

横浜ゲートタワープロジェクト

計画概要

鹿島建設、三井住友海上火災保険、住友生命保険の企業連合によるオフィスビルの開発計画です。

高さ113.9m、地上21階、地下1階、延べ床面積 80,480平米の大型オフィスビルです。横浜駅からも近くなんとか100mを越える高さのビルを建ててくれてありがとうという感じです。

イメージ図では斜めになっているためわかりづらいですが、現地の土地はかなり広く、相当な規模のビルが建つことになります。

目玉施設としてプラネタリウムを予定しているようです。集客施設としてのプラネタリウムはどの程度の力を持っているのかよくわかりませんが期待していますことにしましょう。

基本情報

  • 敷地面積 9308.92平方メートル
  • 建築面積 6153.08平方メートル
  • 延面積 83,730.30平方メートル
  • 高さ 109.56メートル 地上22階、地下1階、1棟
  • 駐車台数 196台
  • 建築主 鹿島建設株式会社、住友生命保険相互会社、三井住友海上火災保険株式会社
  • 工事施工者 鹿島/鉄建/小俣建設共同企業体
  • 着工予定 2019年1月1日
  • 完了予定 2021年7月末日

建設場所

Kアリーナプロジェクト

計画概要

Kアリーナ

ケン・コーポレーションによる大規模開発です。ぴあが1万人規模のアリーナ建設を発表してまもなくこの発表がありました。ピアのアリーナ建設は三菱地所から土地を借りて建設するのに対して、ケン・コーポレーションは横浜市からの土地購入となります。

そしてケン・コーポレーションのアリーナはなんと20,000人規模です。

ピアのアリーナは日本最大と謳っていましたが、ケン・コーポレーションのアリーナ世界最大級を謳っています。

中核施設としてアリーナ建設されますがそれ以外にもオフィスビルとホテルが建設されます。オフィスビルの方は地上20階建とのことです。

ホテルの方は地上21階建てで、外資系ホテルの誘致を目指している模様です。高級感のあるホテルにして国内外から利用者呼び込むことを目的としているようです。

基本計画

  • 敷地面積 30,001選800平方メートル
  • 延べ面積 112,100平方メートル
  • 高さ 100m 地上25階、地下1階
  • 着工予定 2020年8月
  • 完了予定 2023年秋
  • 建築主 株式会社ケン・コーポレーション

建設場所

横浜アンパンマンこどもミュージアム&モール移転プロジェクト

計画概要

現在営業している横浜アンパンマンこどもミュージアムの街ですがURが建物を所有している暫定施設になります。暫定施設は原則10年で取り壊すことになっているため、それに伴う移転が行われます。

基本情報

  • 敷地面積 5650平方メートル
  • 建築面積 4422.19平方メートル
  • 延べ面積 14,093.93平方メートル
  • 高さ 17.835メートル 地上4階
  • 駐車台数 127台
  • 建築主 日本テレビ音楽株式会社
  • 工事施工者 大成建設株式会社
  • 着工予定 2018年3月1日
  • 完了予定 2019年5月31日

建設場所

まとめ

こうしてみると、2020年付近に完成するものが集中しています。あと数年でみなとみらいの景色がまた変わりそうです。

最後までお読みいただきありがとうございました。