横浜グランゲート建設状況  竣工しました(2020年4月5日更新)

こんにちは。

建設が進んでいる清水建設の横浜グランゲートの建設状況をお伝えします。

横浜グランゲートとは

横浜グランゲートはみなとみらいの54街区で建設中の賃貸ビルです。 みなとみらいで清水建設が自ら手がける賃貸ビルはこれでに2棟目です。1棟目はすでに竣工している横浜アイマークプレイスです。

このビルは横浜駅から少し遠いかもしれませんが日産本社ビルを通ってみなとみらい歩道橋により接続されていますので実質横浜駅直結と言える場所に立っています。

完成予想図はこちらです。

公式サイトもできています。
https://mm54.jp/

建設状況

最近になって地上部分が現れてきました。

小さくて見えづらいのですが、地上部分は床面積の半分くらいのしか出ていない感じでしょうか?

クレーンが立っています。これから毎週のように躯体の建設が進みます。

左手に見える富士ゼロックスのビルもいずれ見えなくなってしまいます。

草むらのそばで高層ビルが立つ景色というのはあまり見ることがない景色ではないと思います。再開発のために造成され、審査に合格しないと土地の分譲をして見らえないみなとみらいならではの景色ではないでしょうか?

2018年6月の状況

クレーンが4基もたっているのですが、この状況から外見上の進みがありません。中で何かやっているのかどうかわからないのですが、とにかく進んでいません。

1ヶ月くらいこのままです。なぜなんでしょうか?

下の図は横浜グランゲートの公式サイトから引用したものです。

免震装置が建物中間部にあります。今止まっているのはこの部分の工事のようにも思えます。

2018年7月の状況

まだ高さが伸びていません。

2階部分くらいまでできて、クレーンが4基もたっているのですが、それっきりです。新高島付近で建設中の建物の変化があまりなくなってきてしまいましたね。唯一変化があるのが京急本社ビルですが、それでも建設用のクレーンだけが伸びてきただけで、外観上の変化はこれからなので、しばらく動きがないかもしれません。

2018年8月28日の状況

なんだかまだ伸びません(笑)。免震装置の設置というのは慎重に行わないといけないからでしょうか?ここ2ヶ月くらい全然高さが高くならないので、見ている方としてはつまらない限りです。クレーンが4基もたっているのになんだかもったいないです。4基もあるクレーンでガンガン立てていくのを期待している身としてはそろそろ何とかしてもらいたいところですが、まだ、免震部分が全部終わっていない感じなのでもう1ヶ月くらいかかるのでしょうか?

2018年9月9日の状況

相変わらず免震部分と思われるところの工事が行われています。なかなか伸びませんね。ただ、免震部分の工事はそろそろ終わりのように見えるので、もう少ししたら高層部分の建設が始まるのかもしれません。

2018年9月29日の建設状況

清水建設が事業主体としてみなとみらいで建設を進めている横浜グランゲートの建設ですが、やっと目に見える変化が出てきました。

中間免震にあたる部分の建設が終わったのでしょうか?上に伸び始めてきました。きっとこれからは毎日のように建設が進むのでしょう。いや、毎日建設は進んでいると思いますが、はた目から見た建設が進むということです。

このビルができるとようやく日産から伸びているデッキが接続されてグランモール軸の整備が進むことになります。写真手前の53街区の草原がなんともシュールです。草原の話はこちらをご覧ください。

みなとみらい53街区の草原

これからは毎週のように景色が変わると思うので、竣工まで楽しみです。

2018年11月23日の建設状況

クレーンが4基もあるため建設が速いように思います。

日々鉄骨が組み上げられていきます。こうなると速いですね。

遠景から見るとこんな感じです。後ろのゼロックスのビルと比べると規模感がわかると思います。

足元から撮った感じです。

オーケーみなとみらいがある方から撮った写真です。やはり存在感が大きいですね。この付近では地上からでも富士山が見えたのですが、もう見えなくなりそうです。残念ではありますが、街が栄えるのならそれも仕方ないと思っています。

2018年12月7日の建設状況

ガラスが入り始めました。

外壁となるガラスがはめ込まれ始めました。外壁ができ始めるといよいよビル全体の形が現れることになります。横浜グランゲートはソニーが一棟借り上げするというニュースもあります。詳細はこちらをご覧ください。

建物はまだ建設途上ですが、すでにテナントが決まったというのは事業主である清水建設にとってはいい話なのではないでしょうか?このビルまでは横浜駅からデッキでつながっていますので、利便性に関してもそれほど劣らないと思います。

清水建設にはぜひ隣の53街区も買って開発してもらいたいものです。

2018年12月14日の状況

ガラスがどんどん入り始めています。

ガラスは青っぽいガラスで個人的には安心しています。緑色っぽいガラスだと、なんだか景観的に美しくないです。写真左側にゼロックスのビルが映っていますが。外壁の装飾もないため緑のガラスが前面に出ていて、見た目にもなんか街にそぐわない気がします。

こちらは建設現場のゲートがあるところからの撮影です。こちら側からもガラスの壁面と、外壁の装飾と思われると白い板が見えます。

2019年1月13日の状況

日に日に高くなっていくのがわかります。ガラスも設置されビルの外観もだんだん出来上がってきています。19階建ての建物になるのですが、13階くらいまで鉄骨が組まれているようです。

2019年2月2日の状況

順調に伸びています。

近くで見るとかなりの迫力になってきました。

みなとみらい歩道橋から撮影したものです。どんどんガラスがはめ込まれていき、向かい側で建設中の京急本社ビルも写っています。クレーンを4基使っているのはここだけなのですが、それだけ規模が大きいのでしょう。このビルとみなとみらい歩道橋が接続するのが楽しみです。

2019年3月16日の建設状況

とうとう最上階まで達したようです。

なんかもう少し伸びるかと思ったのですが、どうやら最上階まで達した模様です。このあと屋上部分を作るので実際にはもう少し高く見えると思いますが、事務所部分はこれで打ち止めのようです。

このビルはソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ株式会社が1棟借りする予定なので、どこかにSONYの看板がつくかもしれません。

みなとみらい歩道橋から見上げた様子です。まあ、大きいビルです。このビルが稼働したら日産を通り抜ける人がものすごく増えそうだということです。どうなるんでしょうか。皆が皆横浜駅から来るわけではないでしょうが、品川、厚木の拠点から移動することを考えるとやはり横浜駅経由が大半ではないかと推察します。

2019年3月24日の状況

頂上部分の建設が行われているようです。

もう少し高くなるかと思ったのですが、やっぱりここで打ち止めっぽいです。奥のゼロックスも高さ100mなので、同じくらいになるのでしょうか?あんまりそうは見えないのですが、屋上に柵とかできるとそう見えるようになるのかもしれません。

このビルがソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ株式会社の1棟借りになるのかどうか竣工した時にわかるのでしょう。

いや、もしかしたら頭頂部に企業ロゴがつくかもしれませんね。そうならば建設終盤でわかるかもしれません。

2019年4月27日の状況

遂にソニーのロゴが付きました!

思ったより早い感じですが、遂に企業ロゴが付き始めました。一般的には核テナントのロゴがつくわけですが、横浜グランゲートはソニーが一棟借りをすることが決まっているためソニーのロゴがつくわけです。しかも完成前に入居が決まっているので建設中に設置してしまうのでしょう。

違う角度からの撮影です。手前のゼロックスはグリーンのガラス面に対して赤字なのでなんだかよくわからない感じになっていますが、横浜グランゲートの方は黒っぽいガラスに白いロゴなので遠くからでもはっきりわかります。

これは先ほどの写真を拡大したものです。いい感じですね。街のブランド力が上がりそうです。でもまだ屋上部分と低層部も壁が残っているので、工事はもう少し続きそうです。

2019年5月3日の状況

今回新しい写真は無いのですが、頂上部分の造作が気になっています。もしかしたら建物屋上部分を隠す柵とかは作られないような気がしてきました。

何よりSONYのロゴがついている場所が気になります。オフィス階についているということは、これ以上上には付ける場所がないことを意味しているわけで、ということは屋上の機械室を隠す柵ができないということを意味します。

横浜野村ビルみたいな詰まんない外観になりそうです。確かにイメージ図では地上から見た感じになっていて頂上部分は見えません。

それと、横浜グランゲートの公式サイトがあったのですが閉鎖されている感じです。Shimizu Work Place2154 ( https://mm54.jp )なるウェブサイトがあってテナント募集向けにいろいろな情報が書いてあったのですが、今見ると反応がありません。

プレスリリースには次のように書いてあります。

当プロジェクトは、先に開業した「横浜アイマークプレイス」に導入したecoBCP機能を一層充実させるとともに、研究開発施設、ショールーム等の設置など幅広いテナントニーズにもフレキシブルに対応し、働く人の快適性や健康(WELL-being)を考慮した次世代ワークプレイスを開発します。2020年3月の完成に向けて、公式ホームページ「Shimizu Work Place2154」を開設しました。

これもソニーが一棟借りしたからもう必要なくなったのでしょうか?

2019年6月13日の状況

屋上のクレーンの撤去が始まっています。

地上の配置したクレーンで撤去をしているようです。ということは、この地上のクレーンは100m以上の高さのものも扱えるということです。

しかしこれでは対象物が直接見えないですね。高いうえにビルの上だし、スペースもほとんどなく旋回とかはできそうに見えません。カメラで見ながらの操作だとは思いますが、一歩間違えば新品のビルに激突しそうです。

作業には高度な技量が必要なのだと思います。

2019年6月19日の状況

ついにクレーンが撤去されました。

写真下のほうにあるクレーンで屋上のクレーンを撤去したようです。

そして撤去に使ったクレーンも解体し始めているようです。

低層部は相変わらず壁が設置されていないのですが、重機の作業がなくなったら設置するのでしょうか?デッキの工事もあるので、まだしばらく低層部は着手しないのかもしれません。

2019年9月7日の状況

ビルの外観には大きな変化はないのですが、みなとみらい歩道橋の接続部分の工事が進んでいます。

横浜グランゲート

歩道橋との接続部分です。屋根の骨格ができつつあります。

横浜グランゲート

側面から見た感じです。右手が歩道橋になります。写真奥のビルが横浜グランゲートです。

横浜グランゲート

こちらは横浜グランゲートの地上部分です。全然進んでいない気がするのですが、歩道橋ができるまで手をつけないのでしょうか?

低層部はここに限らず外観的には変わっていません。壁もついていませんし、野ざらしのままです。こういうものなのでしょうか?他のビルはそんな感じじゃなかったのですが。最上階までできた後は外からは変化があまり見えません。低層部は最後に行うとしてもなんかちょっと長すぎる気がします。歩道橋と接続するデッキの工事に手間取っているのでしょうか?それとも元々こんな感じなのでしょうか

 

2019年11月24日の状況

外観は概ねできているのですが、低層部、歩行者デッキ、地上部分の工事が進行中のようです。

なんだか見た目は6月からあまり変わらない気がしています。もちろん内装工事とか、植栽が進んでいる感はあるのですが。このビル建設当初からなかなか進みが遅かった気がするのですが、ソニーが一棟借りしたから、ソニーの入居に合わせて竣工させればいいから焦らなくなったのでしょうか?

 

地上部分の工事が進んでいます。通常工事現場は柵があるため一般人が見ることはできないのですが、ここは歩道橋の上から見ることができます。奥の緑地が53街区でここも開発計画が決まっています。

その手前のガラス張りの低層の建物が新高島駅の入り口になります。53街区の計画と合わせて、この周囲は建物をて立てずに広場になりそうな感じがします。

ビルとデッキの接続部分付近の地上工事現場の様子です。どうやら階段状に下がっていくようです。画面中央奥にはグランモール軸の一部となるデッキが伸びています。この部分が53街区の計画と接続して、ようやくグランモール軸が完成します。

日産から伸びている歩道橋との接続部です。ガラスベリのエレベーターが設置されています。しかし、このデッキの工事、だいぶ前からやっている感じなのですが、こんなに時間がかかるものなのでしょうか?基礎工事とかが大変なのかもしれませんが、それにしても時間がかかっているような気がします。

素人なのでよくわかりませんが、変化があればまたお伝えしたいと思います。

2019年12月18日の状況

低層部の工事が進んでいます。

夜なので見づらいのですが、重機を使って地表部分を工事しています。植栽も一部設置され始めました。

奥に見えるのがみなとみらい歩道橋とそれに接続するデッキ部分です。

少し角度を変えたのがこちらです。デッキが左から伸びて横浜グランゲートに接続して、右手に伸びているのがわかります。

右側は新高島駅および53街区になります。53街区の計画が動き始めるとこの部分で接続する予定です。そこまでできると、そごうがある新都市ビルからとちのき通り歩道橋までデッキレベルで繋がることになります。かなり長い距離が歩行者専用空間で移動できるようになります。

みなとみらい歩道橋との接続部分です。エレベータが設置されています。建物自体の外見上の変化はほとんどありません。内装工事の段階なのでしょう。

地上部分の工事が行われているので、いよいよ工事は最終段階だと思います。建物自体もそうですが、デッキがで接続されるのがとても楽しみです。

ビル群がデッキで接続されている場所はそうそうありません。それは計画的に進めないと実現できないし、単独で行っても全く効果がないためです。みなとみらいのように行政が主導して開発事業者間の調整をしているからこそできることです。

デッキレベルの移動は信号がないし、車と接触することもないし、地表より高いところを移動するので眺めもいいため私はとても好きです。街全体がデッキで繋がるといいと思っています。

みなとみらい開発状況はこちら。 スカイガーデンから見たみなとみらいの開発状況

 

2020年4月1日の状況

竣工?目前でしょうか。建物の近くまで行けたので撮影してみました。

右下に見える緑色のものは中にはのオブジェです。右手の階段から地上に降りることができます。

みなとみらい歩道橋から見た様子です。

メインエントランスです。まだ店舗のテナントは入っていません。

 

 

中庭のオブジェです。タイトルは”つながる幸せ”だそうです。

2階のデッキから53街区を見たものです。このデッキが将来53街区と接続してグランモール公園まで デッキレベルでの移動を可能にします。右手に見えるのが新高島駅の入り口です。

デッキは途中で切れていて危険なので、柵があります。ずっとこの仮設の柵なのでしょうか。

デッキから中庭を望んだ写真です。iphone11proの広角で撮影したのですが、かなり歪んで見えますね。広角を期待して買ったのですが、少々がっかりです。

こちらは中庭から日産本社方向を撮影したものです。広場はかなり広くイベントも開催されるのだと思います。

階段の他にベンチになれそうな段差もあります。歩道橋への階段もライトアップされてきれいです。

こちらはベンチ?の横から撮影したものです。手前の階段と比べて明らかに段差が大きいです。間接照明もいい感じです。

広場中央付近の様子です。奥に見える低い建物が新高島駅への入り口になります。

たまたま通りかかったらこんな感じだったので撮影しました。竣工時期がいつなのかわかりませんが、もう間もなくあるいはすでに竣工済みなのかもしれません。

2020年4月5日

清水建設のプレスリリースによると、3月31日の段階で竣工していたようです。それによりますと、ソニーの入居は2020年10月になるとのことです。

現時点ではソニーも入居していないし、物販系のテナントも入っていない状態なのですが、TKPだけ入っているようです。そのため10月まではなんだか寂しい状態で開業するのでしょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。