こんにちは。
ゼネコンの鹿島建設が私募REITとのことがわかりました。
日経新聞によると
資対象はオフィスビルを中心に商業施設や住宅、ホテルなど。主に東名阪、地方の物件を取得する。鹿島が開発する物件も年間100億~150億円程度取得し、今後もオフィスビルが7割以上を占める見通し。
とのことです。
みなとみらいで計画されている、横浜ゲートタワープロジェクトとKRF48プロジェクト共鹿島が出資しています。建設会社としてではなく事業会社としての参画です。
これは、上記のREIT組成のための物件開発ということなのでしょうか?
というより、そのためとみた方がよさそうです。
だとすると、まだ開発計画が決まっていないみなとみらいの街区にも進出するかもしれませんね。清水建設も自社運用のビルが2棟ありますが、REIT化してしまうことでもっと資金を集めてビルを建てることができるかもしれません。
建設会社が運営しているビルだと何となく安心感を持つのは私だけでしょうか?
これまた日経新聞の引用ですが、
鹿島は保有物件の適切な修繕や更新で不動産の価値を維持する。
とあります。作った本人ですし、建物のプロですから、建物の維持管理については安心できるといった感じでしょうか?
こういった動きもこれから活発になるかもしれませんね。
鹿島が事業者としてかかわるプロジェクトはこちらにまとめてあります。
最後までお読みいただきありがとうございました。