横浜市で新たな埋め立て事業が始まるようです。
現在南本牧ふ頭が大型貨物船対応のために埋め立てられていますが、新たに新本牧ふ頭なる埋め立て事業が始まることがわかりました。場所については下の地図をご覧ください。
横浜港新本牧ふ頭地区公有水面埋立事業に係る環境影響評価準備書から引用しました。
東京湾に対して結構突き出ている感じです。事業費は900億円ですが、リニア中央新幹線の建設に伴う土砂を受け入れることでJR東海が600億円も出してくれるそうです。その他、国が100億円、横浜市が200億円の負担だそうです。
なんかこう聞くと横浜市にとってはうまい話ですね。ふ頭を建設する際に埋め立てるものが必要ですが、それにリニア工事で出た土砂を使うまではいいのですが、さらにJRから大部分の費用を出させるとはなかなかうまいと思います。
このふ頭ができることで横浜港の港湾機能がさらに強化されるわけです。さらに護岸の一部は水際緑地となり、海釣りなどができるようになるそうです。地図で見るとかなり東京湾に突き出ているので、このふ頭の先端で釣りをすると、沖合まで船を出すのと同じような行があるのかもしれません。
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