米サプライマネジメント協会(ISM:Institute for Supply Management)が公表する経済指標。製造業の主要な会社の購買担当役員に対してアンケートを行い、その結果を指数化したものです。新規受注、生産、雇用、入荷遅延比率、在庫、仕入れ価格、受注残、輸入、輸出の項目がある。このうち新規受注、生産、雇用、入荷遅延比率、在庫の5項目は重要な指数で、PMI(Purchasing Managers Index)と呼ばれます。
発表は毎月初日の営業日の米国東部時間午前10時に発表されます。
指数が50を上回れば景気拡大、50を下回れば景気後退を示唆すると見られています。
2017年11月の数値は 58.2 でした。
直近の最高値60.8から2ヶ月連続で下落しているのが気になります。景気拡大のペースが鈍化することを示唆しているのでしょうか?