こんにちは。
アメリカ発の株価暴落がようやく落ち着きつつある状況です。ダウ平均が1000ドル以上下がる事態はそうありません。そんなダウ構成銘柄はたった30しかありません。30銘柄で指標とするのは今の時代に合わない気がするのですが、長く使われていて皆慣れているから参照される指標として今も現役なのだと思います。
さて、その構成銘柄を見ていくと暴落しているもの、暴落がなかったことになっているもの、暴落からさらに落ちているものなど様々です。
通常は目立ちませんが、このような暴落時にも落ちない、もしくは回復が早い銘柄はもしかしたら投資に向いているのかもしれません。
まずダウの日足チャートです。
赤が陰線、緑が陽線です。暴落して半値くらい戻したところでしょうか?
次にCSCOシスコです。
見えづらいですが長い上髭をつけています。惜しいです。上髭の高値なら暴落前に戻っています。シスコはハイテク企業のカテゴリだと思いますが、ネット関連の通信機器を作っているので、ある意味インフラ産業的な扱いなのかもしれません。
次にAAPLアップルです。
暴落前から下げているせいか、下がってはいますが暴落という感じではないですかね。
次はHDホームデポです。
ダウ平均に近い感じの動きでしょうか?ホームセンター大手です。内需関連でアメリカ景気絶好調+現在の恩恵も受けるでしょうし、インフラ投資の影響も受けそうですね。戻りは早いのかもしれません。
最後はBAボーイングです。
この銘柄はほぼ暴落がなかったことになっているようです。航空産業は寡占化が進んでいますし、確実な需要があるのでしょう。個人的には旅客機はボーイングよりエアバスの方が好きです。エアバスA380はエコノミーでも座席が広く感じはとても良かったです。
いかがだったでしょうか?暴落と一言で言っても内容を見ると企業により株価の動きは様々です。私も暴落に強い株を探して買いたいと思っています。
なお、投資は自己判断で行ってください。
最後までお読みいただきありがとうございました。