みなとみらいの就業者数が過去最高を記録

こんにちは。

先日横浜市都市整備局から発表されたみなとみらいの来街者数が発表されましたのでそのご紹介と解説を行いたいと思います。

就業者数が過去最高を記録

就業者数が約10万5千人、事業所数が約1810社とのことです。みなとみらい21の計画目標では就業者数を19万人とし ています。

現在の土地利用状況と今後の計画を見る限りこの目標の達成は難しいと思いますが、10万人を超えているのは立派な数字だと思います。

大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会によると、大丸有エリアの就業者数は約28万人、事業所数4300だそうです。それから比べる三分の一の規模ですが、比較対象が日本の中枢のオフィス街であることを考えると健闘していると思 います。

みなとみらいには現在建設中・計画中のオフィスビルが8棟あります。既存のビル群と比べると規模が小さいので1つのビルで1000人程度の就業者が増えると仮定すると、就業者数はあと8000人くらいは増えるのではないかと思います。その他ホテルやホールも建設されます。オフィスビルに比べると就業者は少ないと思いますが、何とか12万人くらいには達してもらいたいと思います。

来街者数は微減

来街者数は7900万人とのことです。去年は8100万人とのことなので、微減ですが、天候要因との説明がなされていました。今までは毎年のように新施設・オフィスビルが開業していたので来街者数も順調に増えていましたが、ここのところ開発が落ち着いていたので、天候などに左右されるのではないかと思います。現在建設中の施設が完成するまでは来街者数は天候やイベントの有無に左右れる状態が続くのではないかと思いますが、ぴあのアリーナ、ケン・コーポレーションのアリーナ、パシフィコ横浜の拡張、神奈川大学が完成すると一気に来街者が増えるように思います。特にアリーナは万人単位で観客を動員すると思いますので将来の来街者数はまだまだ伸びると思います。

みなとみらいの開発情報のまとめはこちら。

最後までお読みいただきありがとうございました。