株主優待について考える 優待はどの程度の利益になるのか?

株主優待について考えてみます。今まで見向きもしていなかったのですが、1単元で購入した場合は投資効率が高い可能性があるため検討してみます。

適時開示情報閲覧サービス TDnet で”優待”というキーワードを入力すると結構出てきます。しかも”株主優待制度の導入に関するお知らせ”という表題が結構あります。

2017年1月9日現在で探してみたところ、3社が新たに導入するようです。2017年1月6日に発表した”マルマエ(6264)”について調べてみます。

まず、優待内容は”6か月以上継続して1単元(100株)以上保有する株主に対してクオカード1,000円分”とのことです。余談ですが、同時に株式分割も公表されました。

株価は1/6時点で956円。100株購入のために必要な資金は 95,600円。配当予想は16円。予想配当利回りは1.67%となります。

これにクオカード分を加味すると、配当1600円+クオカード1000円=2600円相当。これで計算すると2.71%程度の利回りになります。